伝達情報とターゲットの関係

先ほどとは伝達情報の異なる媒体として通販カタログ誌を考えてみます。通販カタログ誌では購買意欲を煽ったり、製品への知識を提供する目的で制作されています。幼児向けの玩具などが掲載されるページでは楽しく遊べることが自然に感じられるように、明快なレイアウトで構成します。シニア向けの生活用品などの場合は実用性が重視されますから、整理された明快さが必要です。幼児層とシニア層のいずれにおいても受け手の感性に頼らないような明快さが一つのキーワードになります。ところがヤング層向けの商品の場合は、明快さも大切ではありますが、それよりも個性やファッション性を前面に押し出したほうが効果的なケースもあります。

また、広告などは短時間のコミュニケーションが基本となるため、一目で伝えることが重視されますから、ビジュアル性がカギとなります。幼児層には男の子風のかっこよさや可愛さでヤング層には洗練されたスタイリッシュさやキュートさでビジュアル性を押し出します。ところがシニア向けの場合は、ビジュアル性はあまり重視されません。その製品を使うとどのようなメリットがあるかという実用性を打ち出したほうが受け入れられます。

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