ターゲットの想定

レイアウトするときは読み手(ターゲット)が誰であるかを想定して取り組む必要があります。ターゲットの分類は年代と性別で分けることが多く、ほとんどの媒体ではターゲットがどのような層であるかをあらかじめ想定しています。

マーケティングの分野では年代と性別に基づいてターゲットを8つの層に分類しています。

  • C層 4~12歳の男女
  • T層 13~19歳の男女
  • F1層 20~34歳の女性
  • F2層 35~49歳の女性
  • F3層 50歳以上の女性
  • M1層 20~34歳の男性
  • M2層 35~49歳の男性
  • M3層 50歳以上の男性

もちろん1つの層のみをターゲットとすることもありますが複数の層をターゲットにすることも少なくありません。また、趣味趣向が多様化している近年では、それらを加味してさらに細かく分類することも多くなっています。

何を伝えるか

ターゲットが定まったら、本来の目的である何を伝えるか(伝達情報)と照らし合わせます。

例えば伝えたいものが物語の場合、幼児層やシニア層には可読性の高さが重要になります。大きめのサイズで文字をレイアウトして可読性を高くしますが、幼児層にはゴシック体がシニア層には明朝体や楷書体がよく使われます。配色や挿絵なども、幼児層には見る楽しさを演出するためのものとなりますが、シニア層の場合は落ち着いた読書体験を演出するためのものになります。ヤング層の場合の表現方法は可読性は幼児層やシニア層ほど高くする必要はなく、配色や挿絵の演出も幼児層とシニア層の中間に属します。

このように伝達情報が同じでもターゲットが異なると表現方法も変わります。レイアウトに取り組む際は、最初にターゲットが求めているものをしっかりと考えるように心がけましょう。

Comments are closed.